外科について
※ 当院は日本外科学会、日本消化器外科学会及び日本乳癌学会の認定施設です。
外科の理念
当外科の理念としては(1)患者さんに安全かつ質の高い医療を提供すること、(2)その診療実績を国内外に向けて情報発信をなすことを挙げています。
外科スタッフを臓器別に専門分化したうえでがん治療、救急医療、低侵襲手術を3本の柱として診療を行っていますが、それぞれの分野間のみならず他科とも十分連携をとりつつ、生活習慣病、呼吸器疾患、心疾患、腎疾患など他の疾患を合併した患者さんにも対応した治療を行っています。
昨今の諸事情によりカンファランス時間は短縮していますが胃、大腸、肝胆膵の臓器別カンファランスに加えて外科全体の術前後カンファランスも行い、治療方針や対応を検討しています。
がん治療
食道がん、胃がん、大腸がん、肝胆膵がんのグループに分かれて診療を行っており、それぞれが広島のみならず中四国あるいは国内を代表するチームであり、エビデンスに基づいた医療を行うと同時に治験、JCOGなどを中心に臨床試験も積極的に行い、エビデンスの発信にも努めています。
救急医療
急性胆のう炎、虫垂炎、ヘルニア陥頓など、さらには腹膜炎などに対して、病棟と手術室の受け入れが可能な限り対応するようにしています。
低侵襲手術
当科では10名の日本内視鏡外科学会の技術認定取得者を有しており、各臓器で内視鏡手術を積極的に取り入れています。さらに、ダビンチを用いたロボット支援手術も行っています。
ロボット支援手術
2019年からdaVinc Xi surgical systemを用いたロボット支援手術を導入し、食道、胃、直腸では施設基準を達成し通常の保険診療が可能となっています。
膵臓分野でも臨床試験が始まっており順調に導入が進んでいます。(各分野参照)
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月
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火
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水
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木
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金
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早朝
(7:50~8:30)
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大腸カンファ
(8:00~8:30)
胃カンファ
(8:00~8:30)
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術前カンファ 全体
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胃カンファ
(8:00~8:30)
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連絡会
術後カンファ 全体
(7:30~8:30)
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夕方
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胃症例検討会
(17:30~18:30)
胃術前カンファ
(18:30~)
肝胆膵カンファ(18:30~)
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