平成25年度がはじまりました。今回は、医療連携について話してみようと思います。 病院ごとの機能分化が進む中、当院の役割である、救急医療、高度専門医療を行うためには、地域の医療機関の先生方にご紹介いただくこと、そして、当院の役割が果たせた時点では転院、逆紹介させていただくことが必須になっています。 平成24年4月に病院長に就任してから、開業医の先生方との顔の見える連携を図る目的で、平成24年10月から4回にわたって、広島市内の各区医師会の先生方と当院医師との交流会をおこないました。それぞれ、多数の先生方にお集まりいただき、大変感謝しております。その際に、いろいろ、当院に対するご意見をいただきました。当院に期待していただいていることも、ひしひしと伝わり、もっと努力しないといけないと痛感いたしました。 地域の病院との連携では、救急コントロール機能が一番の課題です。当院は、平成18年12月から、北米ER型救急を目指して、救急診療部を開設しました。一次から三次までの救急を行っています。平成23年10月24日から、救急コントロール機能の一部稼働が開始になり、救急で入られた患者さんの救急コントロール支援病院への転院が始まりました。そして、今回、平成25年4月1日から救急コントロール機能の本格稼働となりました。輪番制病院と協力しながら、救急車の円滑な受け入れを進めていきます。また、初期対応が終わった後は、救急コントロール支援病院への転院も推進しております。引き続き、救急患者さんに限らず、当院からの転院にご協力いただきたいと思っております。 市民の皆さん、患者さんに最適な医療を受けていただくためには、一人の患者さんを地域全体でみるという地域完結型医療の推進、広島市民病院の役割をさらに明確にすることが不可欠です。その実現には、多方面のみなさんの協力が不可欠です。先頭に立って頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
患者さんと協働して、心のこもった、安全で質の高い医療を行います。
基本理念実現のための3つの柱
当院は、生命の尊重と人間愛を基本に常に医療水準の向上に努め、専門的で倫理的な医療サービスを提供し、市民の健康と福祉を増進を保証することを目的とし、次のとおり病院理念綱領を定めています。