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副院長(看護部長)のメッセージ
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副院長(事)看護部長に着任させていただき2年目を迎えます。瞬く間に1年が過ぎました。
昨年3月11日の東北関東に予見できない大きな災害が起こり自然の物凄さを目の当たりにし、大きな衝撃と畏敬の念を抱きました。自然が私たちに生きるということはどういうことか、そして、死ぬるということはどういうことかを個人個人に突きつけられたように感じました。
物質的な豊かさが求められる中で、まさに大きな命題が突きつけられた気がいたします。 医療を取り巻く環境もまさにこの命題に直面しています。医療は、高度医療が進み、一方ではターミナルケアと言う人間らしく最後を過ごしたいという幅広い医療環境があります。どのように生き、どのような死を迎えることができるのか人間としての尊厳を護り、患者さんとそのご家族にしっかり寄り添い心を通わせご支援できる看護を行ってまいります。
人材育成=教育(共育・強育)研修の充実を図ることを目的に今年度教育企画室を設置しました。組織力の充実を果たし、看護の質の向上につなげさらに発展していきたいと思います。
看護部の標語を、昨年は『きずな』としていました。今年は『たすけあう』を標語に、お互いに立場を理解し協力し合い、困難を乗り切っていく組織を作っていこうと思います。
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| − 看護 師長 − |
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看護部は、副院長(看護部長)、副看護部長(6名、内4名は看護師長兼務)、看護師長(27名)、主任看護師、看護師、業務員で構成され、約1000人が所属しています。
病棟部門(16病棟)と救命救急センター、ICU、総合周産期母子医療センター(新生児)、総合周産期母子医療センター(産科)、救急診療部、外来、中央手術室、放射線科、人工腎臓センター、通院治療センターがあります。
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看護部理念と基本方針
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| 私たちはやさしさと思いやりを大切にした、安心・安全な看護を行います。 |
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患者さんとともに、安心できる安全な療養環境を整えます。 |
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地域の医療機関と連携し、チーム医療の推進に努めます。 |
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急性期病院として看護の専門性を高めるとともに、豊かな人間性を兼ね備えた人材育成を行います。 |
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看護する喜びと誇りを持って働ける職場環境づくりを行います。 |
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ムリ・ムダ・ムラをなくし、健全な病院運営に貢献します。 |
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看護体制
- 7:1
- 固定チーム継続受け持ち
- 三交替制
西5病棟:34床(脳神経外科・呼吸器内科)
治療後社会復帰に向け頑張っておられる患者さんの、日常生活を支援しやさしさと笑顔で看護させて頂いています。
西6病棟:28床(精神科)
当病棟は、ロビーから広島城が望める恵まれた環境にあり、ゆっくり休養していただける療養環境作りに努めています。
西7病棟:30床(がん診療ゾーン・放射線科・内科・呼吸器内科・外科)
- 癌患者さんの放射線・化学療法の治療ゾーンです。通院治療センターの運営も含め入院と外来治療の連携を行いながら、チーム医療を推進し安全・安心な看護が提供できるよう努力しています。
西8病棟:33床(泌尿器科・内科)
- 泌尿器科疾患の外科的治療および化学療法を専門とした病棟です。笑顔で患者さんに関わり、安心・安全な看護の提供に努めています。
西9病棟:34床(耳鼻咽喉科・形成外科・放射線科)
- 組織欠損部の形成術・植皮術・咽頭喉頭の摘出など、大きな手術の患者さんや、化学療法・放射線療法を受けられる患者さんの不安が少しでも軽減できるよう心を込めて看護をしています。
中6病棟:40床(内科・呼吸器内科)
- 平成25年度救急コントロール機能本稼働に対する夜間の救急患者の受け入れに向けて、内科疾患患者の看護を中心に頑張っています。
中7病棟:41床(呼吸器外科・呼吸器内科)
- 呼吸器疾患の内科的・外科的な専門治療病棟です。特に肺がん患者を中心とする手術・術後の化学療法を継続してチーム医療に取り組んでいます。
中8病棟:40床(神経内科・眼科・脳外科・内科)
- 4科混合病棟であり多岐にわたる看護を提供しています。
- 脳神経系の病気の方には日常生活の援助を中心に行い、他職種との連携を図り安心できる退院支援に努力しています。
東5A病棟:44床(循環器内科)
- 狭心症のカテーテル検査や治療ペースメーカーの植え込み、不整脈の治療等を行っています。心筋梗塞や心不全の患者さんには心臓リハビリを計画的に行い、スムースな退院支援を図っています。
東5B病棟:43床(心臓血管外科・循環器小児科・内科)
- 新生児から高齢者までの心臓血管疾患の患者さんを対象に検査・手術を行っています。入院か ら退院まで安全で安心な看護を提供しています。
東6A病棟:43床(内科)
- 消化器、特に胃や肝臓の内視鏡・放射線治療における先進的な治療を行っています。
- 患者さんの思いに沿い、安全で安心な療養生活をおくって頂ける看護ケアの提供に努めています。
東6B病棟:44床(外科)
- 主に消化器系及び肝臓・胆嚢・膵臓の手術前後の治療・看護を行っています。 手術後の食事方法や人工肛門ケアなど専門的・個別的に支援しています。
東7A病棟:44床(婦人科・乳腺外科・内科)
- 女性の疾患である子宮・卵巣・乳房の手術を中心とした病棟です。患者さんが安心して療養できるように細やかな看護を行っています。
東7B病棟:44床(外科・皮膚科・内科)
- 外科を中心とする混合病棟です。救急・重症患者さんが混在していますが、「ここに来て良かった」と言っていただけるよう笑顔と優しさを大切にしています。緩和ケアにも力を入れています。
東8A病棟:33床(NICU/GCU)総合周産期母子医療センター 新生児科
- 早産児や疾患を持ったハイリスク新生児を院内外から受け入れ、集中治療・看護を行っています。臨床心理士や理学療法士と協力しながら、赤ちゃんの健やかな成長をめざし、ご家族の心の支えになれるよう優しい看護をめざしています。
東8B病棟:40床(産科・新生児科)総合周産期母子医療センター
- ハイリスク妊産婦の緊急入院を受け入れ、新生児科、救急部門などと連携を取りながら母子の救命に全力を尽くしています。また、母乳育児の推進と育児技術の習得を目的に24時間母子同室を行い、不安なく退院していただけるよう指導にも力を入れています。
東9A病棟:45床(小児科・小児外科・耳鼻科・形成外科)
- 子どもたちとご家族が安心して療養できる環境に心がけています。廊下やプレールームには癒しの可愛い絵が描かれており、喜ばれています。保育士とも協働し季節毎にレクレーションを計画するなど子どもたちの発達段階に応じたケアを行っています。
東9B病棟:46床(整形外科・歯科口腔外科)
- 幅広い年代の様々な疾患を持つ方々の手術を中心に質の高い医療とともに、やさしさと思いやりのある看護を行っています。リハビリテーション科と協力しながら、退院後の生活を考慮した支援にも積極的に取り組んでいます。
救命救急センター:26床(CCU/NCU/HCU)
- 心臓・血管の疾患、脳卒中を中心にあらゆる救急・重症疾患の患者さんの入院の受け入れ、治療や看護を24時間体制で行っています。
- 緊急入院された患者さんとご家族の方のニーズに応え、療養生活から精神面までサポートすることを目指しています。安全で安心していただける看護を提供できるよう、スタッフ全員が心肺蘇生の知識と技術を習得し、緊急時にも対応できるよう研修を重ねています。
ICU:10床
主に心臓の手術を中心とした術後管理等を行っています。
- 急性期高度医療が提供される中、院内の重症患者さんに対し、大勢の専門職でチーム医療が行われるため、部門を越えたコミュニケーションをとても大切にしています。また、集中ケア認定看護師2名を中心に、患者さん・ご家族への適切な看護ができるよう、日々学習を続けています。
救急外来
- 本務医師6名・兼務医師30名・看護師30名のスタッフが、救急車来院を含め年間約35,000人の救急患者の対応を行っています。
- トリアージナースを配置し、来院患者の緊急度判定を行っていることも特色です。軽症重症を問わず、救急患者に適切かつスムースな処置が行えるよう、認定看護師を中心に自己研鑽に励み、24時間365日、救急対応を行っています。
手術室
- 手術室では「患者さんの安全を守り責任を持って行動します。」をモットーに抜群のチームワークで年間8500件を超える手術を行っています。
- 内視鏡手術機械8台、ポータブルエックス線撮影装置2台、移動式顕微鏡7台など整備し、より質の高い高度な手術に対応しています。
- クリーンルーム2室を含む全12室を有し看護師56名(内手術看護認定看護師1名・感染管理認定看護師1名)、麻酔科医24(内緩和ケア兼務1名)、ME14名中4名は手術室に常駐、事務員1名で24時間手術できる体制を整えています。
- 平成24年秋には、手術支援ロボットの導入、平成25年度には手術室1室増設予定です。
人工腎臓センター
- 外来・入院の透析治療を行っています。医師、看護師、臨床工学士が協力しながら透析ライフの質が高まるように、笑顔とやさしさを大切にし、患者さんご家族を支援しています。
健康管理センター
- 1日40名前後の人間ドックと脳ドック等の検診を行っています。スタッフはメタボリックシンドローム、成人病の早期発見と個別的な健康指導に努めています。
通院治療センター
- 通院治療センターでは外来患者さんの抗がん剤治療を行っています。スタッフは病棟と連携を取り患者さんに安心して治療を継続していただけるよう安全な看護に努めています。
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内視鏡センター
- 胃・大腸の電子内視鏡検査・治療を行っています。内視鏡技師免許を有した看護師を主体として、苦痛を軽減し、安全に安心して検査・治療を受けていただけるよう努力しています。
外来
- 在院日数の短縮に伴い、外来看護師の役割は拡大しています。チーム間の連携を図り、患者さんの疾病予防や健康増進のアドバイスができるよう努めています。また、待ち時間対策として和みのある環境にも配慮しています。
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教育
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病院・看護部の理念に基づき、質の高い臨床実践能力と豊かな人間性を備え、
医療チームの一員として、主体的行動がとれる看護師を育成する。
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- クリニカルラダーシステムに基づき、知識・技術・態度を習得できるよう、段階に応じた教育を支援する。
- 看護師個々の主体性を尊重し、教育の機会を提供することで、専門職としての成長を支援する。
- 社会人としての自覚をもち、やさしさと思いやりのある看護を提供できる看護師の育成を支援する。
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新人教育体制概念図
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認定看護師紹介
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救急看護認定看護師
1名 河野 美雪 資格取得:2004年8月
2007年新設の救急外来においてER体制の下、トリアージナースシステムの導入など、救急看護体制の整備・拡充を図っています。また、救急看護の質向上を目指し、救急看護教育、院内外での救命技術指導に取り組んでいます。日々の看護実践を通しスタッフへの指導・教育を行なうとともに、役割モデルとなるよう自己研鑽に努めています。
今後も救急患者さんのQOLを重視し、安全で安心な看護の提供に努めたいと思います。
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新生児集中ケア認定看護師
2名 小田 玲子・柚木 麻由子 資格取得:2005年・2006年
広島県看護協会は、平成16年に「新生児集中ケア認定看護師」の育成を全国に先駆けて開始しました。 私たちはその1期生・2期生です。当院ではH18年度から周産期母子医療センターとして、お母さんと赤ちゃんを支援する体制の強化を図っています。当院の未熟児・新生児センターには、早産で小さく生まれた赤ちゃんや、病気の赤ちゃんが県内外から搬送され、年間450人以上を収容しています。赤ちゃんが出生後環境にうまく適応できない時期には、人工呼吸器による呼吸管理や点滴、経管栄養などの集中治療・看護が行なわれます。その際、看護師は赤ちゃんの痛みやストレスを緩和したり、日々の発育発達を助けるような看護を行うと同時に、ご家族の心の支えとなれるよう努力しています。さらに、院内教育に関り、自ら研修への積極的な参加をし研究活動への更なるステップアップを目指しています。
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糖尿病看護認定看護師
1名 中村 麻里子 資格取得:2005年
糖尿病教室や外来看護相談にて糖尿病の治療をされている患者さんおよびご家族の方に糖尿病の知識や自己管理の方法をお伝えしています。特に糖尿病の方のフットケアに力をいれ、足病変→足切断にならないよう努めています。また広島市民病院の糖尿病看護の質が向上するよう、研修会など実施してスタッフ教育を行っています。
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緩和ケア認定看護師
2名 橋本 寿子・井上 智恵 資格取得:2008年・2010年
 
緩和ケアは、疾患の早期からあらゆる病期において患者さんとご家族の個別性を尊重しQOLの向上と維持を目標に全人的ケアを提供することと言われ、緩和ケア認定看護師は、医療に関わる専門職と協働するうえで終末期がん患者さんとご家族の複雑で多様な身体的・心理社会的・スピリチュアル(霊的)な苦痛の緩和に努める役割を担っています。
私は、病棟での看護実践や病院内のコンサルテーションを行うことで、がん患者さんとご家族の体験を傾聴・共感し、科学的な知識を持って「その人らしく生きること」を支えていきたいと思います。また、多くの患者さんやご家族との出会いとケアリングの心を大切に、看護の広がりと質の向上に努めていきたいと思います。
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集中ケア認定看護師
2名 石本 やえみ・安原 光子 資格取得:2008年
私たちは、集中治療室(ICU)で大きな手術後や生命の危機状態にある重篤な患者さんへのケアを専門的に行っています。
全身状態の改善・合併症予防・日常生活援助・病気に伴う痛みの軽減に対して専門性の高い看護を提供し、また患者さんやご家族の不安やストレスへの支援を心掛けています。さらに、看護師への研修会やコンサルテーションを通じて重症患者さんへの質の高い看護の提供に努めていきたいと思います。
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手術看護認定看護師
1名 中西 恵子 資格取得:2009年
手術室看護師は、手術を受けられる患者さんの麻酔や手術侵襲が最小限になり、二次的合併症を起こさず術後の回復過程が促進されるよう看護を行っていますが、認定看護師はそうした業務における専門的知識や技術の向上に向けて活動しています。
手術を受けられる患者さんやご家族が安心して安全・安楽に手術に臨んで頂けるよう、手術に関わるあらゆるスタッフと連携しながら、手術室看護の質の向上に努力しています。
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小児救急看護認定看護師
1名 山根 民子 資格取得:2009年
私は、「子どもの権利を守る」という視点で、小児を取り巻く医療の様々な問題に取り組むと同時に、子どもの健やかな成長発達をご家族と共に支援して行くことを目的として活動しています。
子ども達が発するサインを読み取り、的確な判断・ケアが提供出来るように日々努力しています。小児の入院生活が安全で安楽なものとなるよう、不安や質問には適切に対応出来るよう努めています。
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感染管理認定看護師
1名 多田 裕貴 資格取得:2010年 
感染管理とは、患者さん・ご家族を始め、医療従事者・清掃業者など医療施設における全ての人々を感染から守る為に行われる組織活動です。感染管理認定看護師は、専門的知識や技術を用いて、@安全な療養環境の確保 A医療ケアの質向上 B感染によって発生する不要な経費の削減 C患者さんの満足向上 等を目標として、医療関連感染の低減に努力しています。
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