外来では、呼吸器疾患全般に対して診療を行っています。可能な限り、精密検査の必要性が記載された書類やかかりつけ医の紹介状を持参されることを希望します。また、効率の良い受診のためには、かかりつけ医の先生から、医療連携室に連絡をして頂くようにされると待ち時間の軽減に繋がります。再診では診療枠に限りがあり、病状によっては、継続診療をお住まいに近い開業医の先生や地域の病院の先生方と連携して対応しています。 入院では、33床と限られた病床を効率良く運用することを心がけています。現状では、当科の特徴である肺癌の化学療法、放射線治療を受けられる方と呼吸器疾患の急性期の方が主な対象となっています。平均入院期間は約17日です。
当院では、呼吸器外科、放射線科などとの連携のもとに、集学的な肺癌治療が展開できる大きな強みがあると考えています。また、呼吸器内科は、西日本がん研究機構に参加し、標準的な肺癌治療の確立に積極的に参加しています。なお、肺癌の化学療法に関しては、入院期間の短縮、外来化学療法の推進を図り、限られた入院病床を効率よく利用していただき、かつ患者様にとっても長期入院を避け、日常の生活スタイルをできるだけ損なわない診療を心がけています。
呼吸器内科では、年間約200件の気管支鏡検査を行い、肺癌を含めた呼吸器疾患の診断を行っています。 2002年から2007年の5年間で、肺癌で入院治療を受けられた方は518名でした。化学療法や放射線治療が主体であり、緩和医療のみの場合は、原則として専門の医療機関と連携をしています。